こんにちは、ゆきです。この記事では次の疑問に答えます。
- 精密検査とはなにか
- 料金は?
- 検査をしたら何がわかる?
歯列矯正を始める前に必要なステップの一つである精密検査に焦点を当て、その内容、費用、そして検査から得られる情報について、実際の歯科医師の説明を基にお伝えします。
本記事は筆者の独自理論や考え方ではなく、診察時に実際に歯科医師から言われた事だけをもとにして執筆しています。
矯正前精密検査の流れ | 検査料5万円
過去記事でまとめました、歯列矯正の流れのステップ2番です。
今回の精密検査の流れは以下の通りでした。
- 口腔内の写真撮影(一眼レフで)
- 顔全体の写真撮影(一眼レフで)
- 3Dレントゲン
- 印象(型取り)
- お会計
写真と3Dレントゲン撮影
受付を済ませると早速診察室に案内されます。
まずは一眼レフカメラにて口の中の様子と、顔全体の様子を撮影するとのこと。よくあるビフォーアフターの為と、今後の治療計画を判断する材料となります。
口をあける開口器具を使用して、結構な枚数を撮影していきます。歯科衛生士2名体制でした。
その後は、顔全体の撮影をしていきます。正面や、歯を出した状態、斜めからなど複数枚撮影しました。
3Dレントゲン
場所を移動して今度は3Dレントゲンの撮影です。顔の周りをぐるっとさせるレントゲンを2枚ほど撮りました。
立体的に画像検査をすることで、外から見えない歯や顎の状態をチェックしました。
当日中に画像を見ることはできませんでした。
印象(型取り)
印象という言葉はなじみがないかと思いますが、ピンクのガムみたいな材料を使って、歯の型を取る事を印象といいます。
上下とも型取りをしますが、それぞれ2~3分で終わります。
型取りが終わった段階で今日の診察は終了です。次回治療方針を確定させて、実際に抜歯のスケジュールや、矯正器具をつけるタイミングなどの相談をします。
お会計
精密検査の費用は55,000円でした。
本格治療が始まると75万円かかってきます。
まとめ
精密検査は自分の歯の現状を詳しく調べるためのもので、検査料は55,000円です。検査には口内と顔全体の写真撮影、3Dレントゲン、歯の型取りが含まれ、これにより歯や顎の状態が詳細に分かります。
型取りは上下ともに2〜3分で終了し、次回の診察で治療方針と実際の治療スケジュールについて相談します。本格治療には約75万円かかるため、デンタルローンの利用を検討する価値があります。