こんにちは、ゆきです。この記事では次の疑問に答えます。
- 歯列矯正の初回診察はどんな話をするのか
- 何をチェックするのか
- 診察時の会話が気になるので詳しく聞かせてください
この記事で学べる事
- 診察室での会話がわかる
- 具体的な治療の流れがわかる
- 診察の予約をする勇気がわく
40代で歯列矯正は遅いと思っていたけど、コンプレックスは何歳になっても改善できると思っています。
すべて顔出しで公開していきますので、ある程度信用していただけたら幸いです。
この記事にたどり着いた方は、ある程度歯列矯正に興味がある前提だと思います。
多少専門用語も出てきますが、そのまま使った方がわかりやすいと思うのでご理解ください。
本記事は筆者の独自理論や考え方ではなく、診察時に実際に歯科医師から言われた事だけをもとにして執筆しています。
歯列矯正の初回相談 | 診察室での会話を紹介します
初回診察では、現状の歯並びを確認して、どのようなプランが望ましいかをチェックしていきます。
まず全体的な流れのをこんな感じで説明されました。
おおまかな治療内容や費用について説明。
歯の型・口の中や顔の写真、頭のレントゲン写真などをとります。
検査結果より治療方針をお伝えし、合意の上治療を開始します。
6-12歳頃:あごを広げたり、成長をコントロールする治療(成人の場合は割愛)
すべて永久歯ならここから開始。緊密で正常な咬合をつくる治療。この期間で抜歯なども行います。
3-6カ月間隔:リテーナーにて後戻りを予防、虫歯、歯周病のチェックとクリーニング。その後は年に1回程度の定期受診。
治療費についての説明
歯列矯正において気になるのが費用だと思います。私が受診した歯科医院では
- 初診料:無料
- 検査・診断料:50,000円
- 矯正治療費
- 早期治療:350,000円(本格治療に移行する際は差額の支払い)
- 本格治療:750,000円
特殊な装置が必要な場合は以下追加で費用が掛かる
- 可撤式装置・固定式装置:5,000円~15,000円
- アンカースクリュー:10,000円(1本)
- インビザライン:100,000円
その他、2回目以降に診察を受けるときに3,000円~5,000円の再診料が掛かる。
歯列矯正の口コミサイトや体験談記事を読んでいると、70万でやったという記事もあれば、200万かかったという人もいます。費用の内訳をみると、750,000円+毎月の受診(3,000円~5,000円)×約2~3年という感じです。月5,000円で3年かかったら、おおよそ約100万円前後になる計算ですね。
実際に私の歯並びを見てどのような説明をされたか紹介
さて、上記のような一般論の説明のあとに、実際に私の歯並びを見てどのような診察・説明だったかをお伝えします。現実をありのままに。
すべて無加工で写真を載せます、お見苦しいですがご了承ください。
まず現状の私の歯並びです。
歯並びの問題点がたくさんあるのですが(赤丸が特に問題)、歯科医師から言われたことをそのまま書くと
- 左上の1番の前歯が飛び出しているのと隣の2番が引っ込んでいる(ガタガタ)
- 左の奥歯のかみ合わせが歯1つ分ずれている
- 歯列矯正で動かそうにも隙間がない(顎が細いので)
この問題点を改善して歯列矯正をするなら
- マウスピース(インビザライン)ではなくて、昔ながらのワイヤーで引っ張る方法
- 2.3を解決するためには、左側の小臼歯1本と、右側の小臼歯2本(上下)を抜歯する。
精密検査前なので今のところの治療方針ですが、抜歯は少なくとも3本はやらないと歯列矯正自体が難しいといわれました。確かに隙間がないなら作るしかないですもんね。
歯を抜くことのデメリットはもちろんありますが、かみ合わせの悪さによるデメリット(機能的なことと見た目のこと)もあります。
天秤に掛けると、抜歯の方がデメリットはどうしても多いです。歯は抜いたら生えてきませんし。
歯列矯正に関しては、費用や期間、見た目の悩みもありますが、抜歯という外科的な処置についても大きな悩みだなと自分の身になって改めて感じました。
支払い方法についての説明
歯列矯正についての説明を一通り終えた後は、支払い方法についても説明がありました。
大きな金額なので分割払いが可能とのこと。分割には何種類かあるようで
- 銀行やカード会社などのデンタルローンに申し込む
- 歯科医院のデンタルローンに申し込む
大体この2つらしいです。
歯科医院のデンタルローンについては、一般的な銀行のデンタルローンより金利が安いことがあるそうですが、この辺りについては自身の判断に委ねられます。
銀行のデンタルローンの有名どころだと
- スルガ銀行デンタルローン
- イオン銀行デンタルローン
が有名だそうです。大手なのでなんと無く安心感がありますよね。
初診の費用について
初回の費用(初診料)については、前述したとおり無料でした。
歯列矯正は自費診療なので、このようなカウンセリングについても値段は歯科医院によって自由に決められています。保険診療と混合にはできない仕組みです。
私が通っているこの歯科医院は、一般歯科と矯正歯科の両方をやっています。
即断即決を迫るような事はせずに、考えが決まったら返答をするように言われ、今日は自宅に帰ったのです。
まとめ
歯列矯正の初診について体験談をまとめました。
ネットの口コミなどではわからない、知らないことばかりでしたね。
何よりも歯列矯正の仕組みが直接聞けたのが大きかったです。理由がわからない状態で高額な治療費を支払うのは心配ですよね。
料金や治療方針については納得したので、このまま治療に入って行く予定です。
次回は精密検査を受けてきますので、またその診察時の内容を記事にまとめたいと思います。